天なびコラム

第8588話

2024年05月02日

春服と秋服

連休の最中に衣替えを敢行しました。
4月の段階で暑い日がありながらも、衣替えは一気にやってしまいたいと思い、結局このタイミングになりました。
冬物の中でも薄手の服を選んだり、重ね着を減らしたりと、衣替え前は気温の高い日であっても冬物中心で何とかやり過ごしていました。

こうやって自分の服を見ていると、夏服と冬服はある程度揃っていますが、中間の春秋用の服が思いの外少なく感じました。

気候的な面では、春と秋は気温が今後上がっていくか下がっていくかの違いはあれど、それ以外は比較的似ています。
一方で春服と秋服は、一般的には素材や色味に違いがあるそうです。
春服は明るいパステルカラー中心で通気性の良い軽めの素材、秋服は濃いめの落ち着いた色で春服よりも保温性のある少し厚手の生地。
言われるとまぁそりゃそうかとなりますが、ファッションに疎い自分からすれば、同じような気候なら春秋同じ服でもいいじゃないかと思ってしまいます。
しかし、素材に違いがある為、春に秋服或いは秋に春服を着続けていると気候の「変化」に身体が順応しづらくなる恐れもあるそうです。
春服と秋服の違いを意識したことがあまりありませんでしたが、体調管理の面でも本来は考慮するべきでした。

それでも春と秋で服を分けるのが厄介であれば、オールシーズン対応できる綿やポリエステルなどの素材で季節感の少ないモノクロ系の色の服を選ぶのが良いとのこと。
モノクロばかりなのもなぁと思いましたが、ふと今着ている自分の服を見たら見事に紺色と白で、己のファッションの無自覚さを実感したのでした。。。

服と共に春から夏への変化に身体を慣らしていきたいと思いました。
近年は急な温度変化で春と秋が短くなったと感じ、春服も秋服も出番が短くなる年もありますが、果たして今年はどうなるでしょうか。


執筆者:そふぃー

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